2019/06/10(月)
③ これが現実
カテゴリー:UTSUNO story
こんにちは!
宇津野です^ ^
前回は、作業療法士という
仕事についてお話ししました。
僕が志した
「患者さんの悩みを
受け取れる医療職」
とは、
とても重いテーマを扱う、
心と体の
プロフェッショナルでした。
そして、ついに僕も
そんな
後遺症の悲しみを抱えた
患者さんを目の前にするのです…
それは、
作業療法士を目指して進学した
大学2年生のとき‼️
地元茨城の病院で
実習をしている時のことでした🏥
当時はまだまだ
「ちりょう」の
「ち」の字も知らない
ペーペー中のぺーぺー👶✨
実習といっても
実習担当のスタッフに
ついて見学するだけでした。
そして、
とても運命的な
出会いをしたんです。。。
脳外科に入院していた患者さん
===========
Aさん
50代 男性
脳出血 右片麻痺
を呈した方。
==========
もともとは、ペンキ屋さんを
自営でされていて
ご結婚されて、子供もいました。
なのに、不運なことに
右片麻痺になり
ペンキ屋としての仕事は
継続できない!!
会社をたたむしかない!!
そんな、絶望的な
状況でした・・・
しかも、脚にも麻痺があり
歩けないので車椅子生活♿️
1人でトイレだって
行けないわけです
普通に考えて、
「これからどおするの?」
「どうやって家族を養うの?」
「家に帰ったら、1人で生活できるの?」
って感じで、
不安は容易に想像つきますよね?😢
この患者さんのリハビリを
見学することになりました。
「こんにちは、
宇津野と申します。
よろしくお願い致します🧑」
挨拶しましたが、
返事はありませんでした…。
気まずかったので
見学はやめようかと
思いましたが、
実習担当スタッフが
「座って」と促すので、
見学がスタートしました、、、
4話に続く
↓↓↓
============
ブログの感想等、LINEで
メッセージ頂けたら嬉しいです✨
↓↓ ^ ^
============